年の瀬も迫り、三次市内では正月用の餅づくりがピークを迎えています。
「三次ふるさと味の会」は、毎年、地元でとれたもち米「ひめのもち」で正月用の平餅や豆餅、鏡餅などを作っています。
ベテランの女性たちが、つきたての熱いもちを切り分け、慣れた手つきで形を整えていきます。
杵でついていることから、伸びが良く、粘りとコシがあり煮崩れしないのが特徴です。
■三次ふるさと味の会 竹岡伸明さん
「私どものお餅を囲んで、お正月の風景がある、そんなことを私たちもイメージしながらご家族でお正月を
歓談いただければと思います」
多いときには、一日に200キロ近い餅をついていて、出荷作業は27日まで続くということです。