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県内ガソリンスタンド 30年間で半減

広島

県内のガソリンスタンドが需要の減少などで、30年間で半分以下に減少していることが分かりました。

資源エネルギー庁によりますと県内のガソリンスタンドの数は、2024年度で653店とここ30年間で半分以下に減少しています。

海田町、府中町、熊野町、坂町の4では、ガソリンスタンドの数が3店以下の「SS(サービスステーション)過疎地」になっています。

車の保有台数が減り、ガソリンの需要が少なくなっていることや、ガソリンを保管する施設の更新に多額の費用がかかることなどで廃業するケースが増えています。

ガソリンスタンドの減少は全国的に進んでいて公設民営のガソリンスタンドを設置する自治体も出てきていると言うことです。