全国的にクマの出現が相次いでいることを受けて、県はもしもの事態に備えるための研修会を開きました。
「鳥獣の捕獲などをすることが困難ですか?」
「はい。銃猟以外では困難と考えます」
19日、廿日市市で緊急銃猟への理解を深めるための研修会が開かれ、県の西部を中心に12の市や町から約100人が参加しました。
研修では、実際にクマが出没し緊急銃猟を行う際の条件や手順などを確認しました。
廿日市市産業部農林水産課 矢野利昭課長「警察の方と連携をしっかりとして、市民の安全を守れる。もうこれで緊急銃猟できるという所まで時間をかけてでも」
県は、今後も県内各地で研修会を開いていきたいとしています。