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「被爆証言応答装置」生徒が体験 AIを活用し後世へ 広島

広島

AIを活用して被爆体験を後世に伝える装置の本格的な運用開始に向けて、初めて学校で体験会が開かれました。

「原爆が投下される前と後で大きく変わったことはなんですか」

「被爆証言応答装置」は質問をAIが認識し、200以上の回答データをもとに一問一答形式で疑似対話ができます。

体験会は広島女学院中学高等学校で行われ、生徒が実際に質問をして体験しました。

中学2年「対面でお話しているような感じがあってすごくリアルでしたし、風化されていくのを少しでも止めることができるのではないか」

広島市は生徒や教員のアンケートなどをもとに、効率的な運用方法を定めていきたいということです。