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スポーツ選手が詐欺被害防止呼びかけ 年金支給日にあわせ警察と連携 広島

広島

年金支給日にあわせて県内のスポーツ選手らが詐欺被害の防止を呼びかけました。

15日にリニューアルオープンした金融機関に集まったのは、中国電力陸上競技部や広島ガスバドミントン部の選手や警察官など15人です。

年金支給日に合わせて、番号の偽装やなりすましなど巧妙化する詐欺の手口などを紹介するチラシを配布し、詐欺の被害防止を呼びかけました。

なりすまし詐欺をめぐっては、今月上旬にも福山市内の70代男性が兵庫県警や検察官をかたる男らに誘導され1000万円をだまし取られる被害が発生しています。

特殊詐欺の被害額は10月末時点で、去年の同時期より14億円多い約19億6千万円と過去最悪の被害額となっています。

広島ガスバドミントン部 鈴木沙也夏選手「できるだけ多くの方に詐欺に遭わないように、自分たちが声かけできたらいいなと思って参加しました」

安佐南署 生活安全課 柿原大輝警部補「電話でお金の話が出たら詐欺と疑っていただいて、ぜひ警察署に相談をしていただければと思います」