「熊」が選ばれた「今年の漢字」。実は広島の“あるもの”と関係がありました!
「筆は広島県熊野産『白天尾牛耳兼毫筆』です」
使われたのは広島の伝統工芸品「熊野筆」ということで熊野町の「筆の里工房」にお邪魔しました。
牧 千晴記者「今年の漢字で使われた筆はこちらより大きいサイズということです」
清水寺で使われたものは穂の長さ11.5cm、軸が26cmの大型筆で、大きな文字を書くのに適しているということです
「熊」野筆で書かれた「熊」の文字…担当者の黒松さんも来年は、明るい脚光を浴びたいと話します。
筆の里工房 黒松 愛華さん「例年にないクマの出没ということでネガティブな書になってしまったが、来年は熊野町とか熊野筆とかポジティブな注目を浴びて熊がもう一度ランクインした良い」