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カキ大量死 相談窓口を設置 経済産業省

広島

広島など瀬戸内海で養殖のカキが大量死している問題で、経済産業省は商工会議所などに相談窓口を設置しました。

特別相談窓口は高水温などの影響によるカキのへい死被害を受けた事業者を対象に経営上の相談に応じるもので、県内の商工会議所や日本政策金融公庫などに設置されました。

被害を受け資金繰りに支障をきたす恐れのある中小企業などを対象に、既存の貸付制度の利用要件を緩和して当面の運転資金などを支援するということです。

中国経済産業局は「気軽に相談に来ていただき、貸付制度や補助金など適切なものを紹介するなどして対応していきたい」としています。