3日、広島市佐伯区で高齢女性が車を運転中に住宅の石垣に衝突し死亡する事故がありました。
警察と消防によりますと3日午後10時15分ごろ、佐伯区湯来町で「自宅の石垣に軽自動車が衝突していて運転手が動かない」とその家に住む人から通報がありました。
消防が駆け付けたところ80代女性が運転席で死亡していて、女性の死因は胸部大動脈破裂で目立った外傷はなかったということです。
この事故で県内の交通事故死者数は今年に入り56人となりました。
現場は片側一車線のゆるやかなカーブになっている道路で、警察は事故の詳しい原因を調べています。