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県が「カキへい死問題」各部署連携へ 横田知事指示で連絡会議設置 広島

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県内で養殖のカキが大量死している問題で、県は各部署が緊密に連携して対応するための連絡会議を立ち上げました。

横田美香知事「生産、消費、観光、様々なカキの関連産業の持続性が将来にわたって確保されるように全庁一丸となって取り組んでいきたい」

この連絡会議はカキのへい死問題に庁内をあげて取り組もうと横田知事の指示で設置されました。

会議では呉市など中・東部の海域でカキが大量にへい死している状況や、海水温の上昇と塩分濃度が高くなったことが原因と考えられるなどの情報が共有されました。

今後、各部署が連携しながら生産や観光など幅広い分野での対策を検討していくということで、4日には横田知事が江田島市と呉市のかき養殖業者を視察する予定です。