11月30日に閉幕した広島国際映画祭で、広島ホームテレビ制作のドキュメンタリー映画が初めて上映されました。
11月28日に開幕した広島国際映画祭は30日に最終日を迎え、クロージング作品として「原爆資料館~語り継ぐものたち~」が初めて上映されました。
広島ホームテレビの開局55周年を記念して制作されたもので、開館70年を迎えた原爆資料館のこれまでの歩みとそれを支えてきた人たちを追っています。
平和記念式典 こども代表 関口千恵璃さん「自分には知らないことがたくさんあるんだなとあらためて実感しました。この映画を見たことを踏まえてもう一度資料館に行きたいと感じました」
被爆者・八幡照子さん「胸が詰まるような思いでした。学芸員さんの努力とか館長さんの努力でここまで原爆のことを訴えている。本当に涙が出ました」
被爆者・小倉桂子さん「自分も年をとってきているんだけど、資料館も年月を重ねてどんどん変わってきたんだなと。ありがとう資料館という感じですね」
この映画は来年全国で公開される予定です。