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【広島県】 昨シーズンより1カ月早くインフルエンザ警報発令 

広島

広島県は今シーズン初めて、インフルエンザ警報を出しました。
感染対策の徹底を呼びかけています。

県は定点の医療機関からの患者数の報告が30・09人となり、基準値の30人を超えたとして、27日、インフルエンザ警報を発令しました。

今シーズン初めての発令で、昨シーズンより1カ月ほど早く、過去10年でみても2番目に早いということです。

広島市と東広島市、竹原市、大崎上島町で特に患者数が増えています。
患者は10代までが全体の85%を占めています。

県は感染が拡大しないよう、手洗いやマスクの着用のほか、換気や湿度の保持などの感染対策を呼びかけています。