粘りが強く風味の良い「ジネンジョ」が実りの時期を迎え、庄原市で収穫作業が行われています。
庄原市一木町では20年ほど前からジネンジョの栽培をしています。5月下旬から6月上旬に約1600個の種芋が植えられた畑では土の中からジネンジョが次々と掘り出されていきます。
今年は夏ごろに雨が少なかった影響で成長できなかった芋が多く収穫量は例年の2割から3割程度ですが、味は変わらず良質だということです。
敷信自然薯同好会 藤原春行会長「食べてみたけど(味は)変わっていない。すって食べてとろろが一番」
収穫は来月上旬までで、広島市内にあるJAのアンテナショップや庄原市内の道の駅などで販売されます。