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公明党 斉藤代表がカキ養殖現場を視察 広島・呉市

広島

瀬戸内海の養殖カキが大量死している問題で、公明党の斉藤代表が呉市のカキ養殖現場を視察しました。

23日午後1時半ごろ、公明党の斉藤鉄夫代表は呉市音戸町のカキ養殖業者を訪れ、生産者からへい死した養殖カキの状況について説明を受けるなどしました。

また、意見交換で養殖業者は大量死の原因究明や風評被害の防止について、斉藤代表に要望しました。

公明党 斉藤鉄夫代表「原因究明をした上で色々な研究開発を重ねていく。その仕事を国としてやっていかなければいけないと感じた」

一方、広島市内では、きょう「カキの日」に合わせて、カキのおいしさを競う品評会が開催されました。

江田島市のカキ生産者などで構成する団体が初めて企画したもので、県内16の生産者らのカキが審査されました。

オイスターカップ実行委員会 安西翔平さん「本当に今広島のカキが皆さん苦しい思いの中で現場で踏ん張っていらっしゃる。そんな時だからこそ広島県全体のカキ業界が盛り上がればと」

品評会は来年も開催予定だということです。