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県内全域でインフルエンザ注意報…過去10年で2番目の早さ 広島

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県内全域でインフルエンザ注意報が発令されました。過去10年で2番目の早さです。

県内94の医療機関からの報告では、9日までの1週間でインフルエンザの患者数が前の週に比べ約2.5倍となる871人となりました。

このうちの約8割が10代以下だということです。

県は7つある保健所のうち広島市など3カ所で、1定点あたりの患者数が注意報の目安となる10を上回ったことから県内全域でのインフルエンザ注意報を発令しました。

この時期の発令は過去10年間で2番目の早さということです。

県は手洗いやうがいなどの感染対策のほか、高齢者などには早めの予防接種を呼びかけています。