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イタリアから広島市へ “平和の象徴”オリーブの苗木寄贈

広島

被爆80年の今年、平和の象徴とされるオリーブの苗木がイタリアから広島市へ送られました。

オリーブは平和の象徴として国際連合旗のデザインにも使われていて、被爆80年の節目として「イタリアオリーブの都市協会」から広島市へ苗木が贈られました。

松井市長らの手によって30年前に寄贈されたオリーブの近くに植えられました。

イタリアオリーブの都市協会のミケーレ・ソネッサ会長は「オリーブは傷ついても回復できるが手入れが必要。平和もみんなで手入れをしながら育てていく必要がある」と話しました。

松井市長は「広島や平和公園で見たり感じたりしたことを、イタリアで広めてほしい」と伝えました。