広島ホームテレビ

再犯防止を考えるワークショップ 大学生が初参加 広島

広島

拘禁刑が導入された今年、再犯防止を考える刑務所の職員らのワークショップに初めて大学生が参加しました。

広島大学で開かれたワークショップには、法学部の学生や刑務所の職員など113人が参加し、再び罪を犯さないためのアイデアを出し合いました。

広島大学法学部3年生 渡部陽奈子さん(20)「資格を取るなど刑務所内での就職への取り組みが再犯防止へとつながるのではないか」

中国矯正管区 八代宏幸管区長「(拘禁刑の導入で)1人1人の受刑者によって施設内での対応が変わっていく点では今まで以上に更生に、再犯防止に取り組める時間を割くことができると感じている」

中国矯正管区は今回学生らから出されたアイデアを来年のシンポジウムに生かしたい考えです。