マツダはことし4月から9月までの中間決算を発表しました。最終的な損益は452億円の赤字となっています。
ジェフリー・エイチ・ガイトン最高財務責任者(CFO)は上期の決算について、アメリカ関税の影響など厳しい経営環境が続いているという認識を示しました。
中間決算では売上高が前の年の同じ時期より6.5%少ない2兆2384億円、本業のもうけを示す営業損益が538億円の赤字となっています。
今年度の業績見通しはアメリカの関税の影響が営業利益を1655億円押し下げるものの、主要市場のアメリカでの販売を期待できるなどとして最終的な利益は200億円の黒字と8月に示した予想のままとなっています。
また、地域経済に大きな影響を与える国内の今年度の生産台数は70万台を堅持する方針をしめしました。