アメリカのトランプ大統領が核実験を始めるよう指示したことをうけ、被爆地から抗議の声があがっています。
トランプ大統領は30日、自身のSNSで「アメリカは他のどの国よりも多くの核兵器を保有している」としたうえで、「国防総省に核兵器の実験を開始するよう指示した」と発表しました。
これを受け県被団協と県原水禁は連名で「核兵器を利用してのいかなる行いも核兵器の使用・威嚇の一環であり、到底許せないものだ」と抗議文をアメリカ大使館宛てに送りました。
去年ノーベル平和賞を受賞した日本被団協も核廃絶を求める世界の先頭に立つよう抗議文を送っています。