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3歳長男虐待事件の控訴審始まる 広島

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当時3歳の長男に十分な食事を与えず衰弱させた罪などに問われ、一審で実刑判決となった祖父と母親の控訴審が始まりました。

被告の祖父告(53)と母親(27)は、当時3歳の長男に十分な食事を与えず一時、心肺停止に陥らせた保護責任者遺棄致傷の罪などに問われていて、一審の広島地裁は実刑判決としています。

28日に広島高裁で始まった控訴審で弁護側は量刑不当などを訴え、検察は控訴棄却を求めています。

裁判は即日結審され、判決は来月17日に言い渡される予定です。