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広島高速架橋工事を事故で延期 高速5号と2号の連結路 広島

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広島高速道路公社は、東区温品での広島高速5号と2号の連結工事で起きた事故の影響で工事を延期することを発表しました。

広島高速道路公社では21日から高速5号と2号の連結工事をしていて、道路をまたぐ橋を架ける工事が行われていました。

公社によると23日の未明、橋げたの送り出し装置の一部である台車を撤去する際に、高さ約8mから重さ約4tの台車の車輪が落下。

撤去作業に当たっていた男性作業員が左手中指の指先を骨折する全治2カ月のけがをしたということです。

工事は28日から再開すると発表されていましたが、安全の確認ができるまでは延期となりました。

公社は「事故を厳粛に受け止め、今後は万全な措置をとるとともに引き続き、業者への指導を行っていく」とコメントしています。