11月30日に競技が再開される広島競輪場で、官民連携の消防訓練が行われました。
競輪場の利用者が券売機の近くで放火したという想定で始まった消防訓練。利用者の安全確保や連携を確認するため消防や警察、マツダの子会社なども参加し、避難誘導やはしご車などを使った救助、火を消し止めるまでの手順を確認しました。
広島南消防署 岡克彦警防司令官「施設側も訓練を重ねることで安全対策、防災対策の強化につながると思います。それが地域住民への安全安心につながると思います」
広島市消防局管内では今年249件の火災が発生していて、これからの季節は空気の乾燥が続くため火の取り扱いに注意するよう呼びかけています。