広島ホームテレビ

小学校正門前の横断歩道で・・・ 児童重体事故を受け現地検討会 広島・府中町

広島

14日、広島県府中町で8歳の女子児童が車にはねられた事故を受け、警察らが再発防止に向けて現場を視察し改善策を話し合いました。

警察や地域住民らが集まったのは府中南小学校前の横断歩道です。

14日、8歳の女子児童が信号のない横断歩道を渡っていたところ車にはねられ、一時意識不明の重体となりました。

きょう、警察らは現場や周辺を視察し、「運転手が小学校から出てくる車や目先の信号に目が行き、横断歩道を見落としてしまう」などといった意見が出されました。

広島東署交通課長 津山幸司警部「1回で終わるのではなく、今後も各関係機関が連携をして取り組んでいくことが大切だと思っている」

警察らは、横断歩道の廃止も視野に検討を進めていくということです。