来月9日投開票の呉市長選挙に、元陸上自衛官の東国裕さん(75)が立候補を表明しました。
東国裕さん「戦争か反対か、それとも平和路線かという選択肢を作るために立候補しようかなと」
東さんは呉市出身の75歳で陸上自衛官として25年間、海田市駐屯地などで勤務し、現在は日鉄跡地の防衛省案について反対する市民団体の運動に携わっています。
東さんは日鉄跡地での複合防衛拠点整備へ攻撃へのリスクが高まるとして反対しているほか、少子化対策なども考えていきたいとしています。
11月の呉市長選挙にはこれまでに元総務省官僚の杉田憲英さん、元国会議員秘書の能勢泰人さん、新原芳明呉市長が立候補を表明しています。