生産量日本一の広島の冬の味覚カキの出荷が始まりました。
廿日市市宮島口にある島田水産では養殖カキ約2tが水揚げされました。
例年であれば今月1日に出荷が始まりますが、水温が高かったことやカキ殻の堆積場の問題などで、水揚げ時期が2年連続で約3週間後ろ倒しとなりました。
島田水産 島田泰昌社長「今年は水温が高かったこともあり小ぶりだが、今から寒くなって水温が下がってきたらどんどん大きくなってくるので、それに期待する」
広島県水産課によると例年並みの2万tの出荷を見込んでいて、水揚げは来年5月ごろまで行われる予定です。