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少女2人にわいせつ元教師の控訴棄却 広島高裁 一審判決を支持

広島

少女2人にわいせつな行為をした罪に問われている元小学校教師の男について、広島高裁が控訴を棄却しました。

広島市立の元小学校教師の被告(35)は去年、当時12歳の少女にスマートフォンで裸の姿を送信させ保存したほか、当時15歳の少女とみだらな行為をしたなどの罪に問われています。

16日広島高裁は「少女2人は判断能力が十分ではなく、対等な関係でないことを利用し犯行に及んだ」「心身の健全な成長に及ぼす悪影響は軽視できず、動機や経緯に酌量の余地はない」とし、控訴を棄却して一審の懲役3年の判決を支持しました。