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県立広島大学の職員 学生から約700万円…競輪に使用

広島

県立広島大学は職員が複数の学生サークルから受け取った700万円あまりを競輪に使っていたとして謝罪しました。

県立広島大学 森永力学長「この度は誠に申し訳ありませんでした」

県立広島大学の広島キャンパス教学課の20代職員は、本来の業務ではない金銭の調整を行う立場のように振舞い、11のサークルなどから現金を受け取っていました。

先月末に職員本人が「学生サークルのお金を使い込んだ」と大学に申告し、これまでに約700万円を受け取り競輪に使用していたということです。

職員は全額を学生に返金していて「被害を受けた皆さまや教職員の皆さんにご迷惑をおかけしたことをおわびしたい」と話しています。大学は今後、職員を処分する予定です。