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中国電力 経営ビジョン2040 原子力発電を最大活用の方針

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中国電力は2040年に向けた新たな経営ビジョンを発表しました。原子力発電を最大限活用する方針です。

中国電力は去年12月、島根原発2号機を13年ぶりに再稼働させ建設中の3号機については2030年度までの運用開始を目指しています。

新しい経営ビジョンでは3号機を稼働すれば原子力発電の割合が全体の2割から3割程度と見込んでおり、国の示す原子力発電比率の2割を超えるとしています。

中国電力 中川 賢剛社長「2050年のカーボンニュートラルについては新規の原子力発電所が必要だと考えています」

中川社長はカーボンニュートラルの実現に向けては、上関原発の開発が必要だという認識を示しました。