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JR可部線「勝手踏切」2カ所を封鎖 去年死亡事故 広島

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去年の死亡事故を受けてJR可部線でいわゆる「勝手踏切」2カ所が封鎖されました。

去年10月、JR可部線の線路で踏切がないいわゆる「勝手踏切」を横断しようとしていた高齢男性が列車にはねられ死亡する事故がありました。

安佐南区祇園の「勝手踏切」2カ所には「立ち入り防止柵」が設置されました。広島市やJR西日本は約1年間、住民や関係者と協議を行い封鎖を決めました。

JR西日本 安全推進部 鈴木崇士課長「多くの方々に遮断器と警報器がない所で横断するのは危ないんだということを知ってもらう。そんな取り組みを実証していきたい」

JR西日本と広島市によりますと、可部線の勝手踏切は26カ所確認されています。