広島ホームテレビ

広島市中区の映像文化ライブラリーが移転に向けて、臨時休館に入るのを前に最後の上映が行われました。

平和や戦争、核兵器などをテーマにした映画のフィルムを保存、上映する映像文化ライブラリーは、開館から４３年が経ち建物の老朽化が進んでいることから、2026年の春にJR広島駅の南口のエールエールＡ館に移転することが決まっています。

２８日、移転前の最後の上映では幅広い世代に楽しんでほしいと「銀河鉄道９９９」が上映され、約６０人が映画を楽しみました。

映画を鑑賞した人はー
「林の中のとてもいい場所にあったので移転するのは、さみしいです」
「この場所での最後の上映に来られてよかったですし、新しい移転先でもどういう施設になるのかすごく楽しみです」

広島市映像文化ライブラリーは、10月から移転作業のため臨時休館となります。