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少女にわいせつな行為で実刑判決の元教師 控訴審で弁護側が執行猶予求める 広島

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少女にわいせつな行為した罪で懲役3年の実刑判決を言い渡された元教師の控訴審が始まり、弁護側が社会内での更生が可能と主張しました。

広島市立の元小学校教師の被告(35)は去年、当時12歳の少女に裸の姿を送信させ保存したほか、当時15歳の少女とみだらな行為をしたなどの罪に問われています。

一審では「犯行の頻度からみても常習的」などとして懲役3年の実刑判決が言い渡されました。

25日の裁判で弁護側は「被告人の自発的な更生プログラムの受講などから、社会内での更生も十分可能である」と執行猶予付きの判決を求めました。

判決は10月16日に言い渡される予定です。