来月開業する広島もとまち水族館へ、安佐動物公園で飼育している国の特別天然記念物オオサンショウウオが貸し出されることが明らかになりました。
25日の締結式には水族館の運営会社と安佐動物公園を管理する広島市みどり生きもの協会が出席し、7つの連携事項へ署名を交わしました。
協定では安佐動物公園で飼育しているオオサンショウウオ2頭の貸し出しなどが盛り込まれ、動植物の展示や研究の促進を目指しているということです。
広島市みどり生きもの協会 荒瀬尚美理事長「生態系の展示施設として、その本質的な価値や教育的な側面に関してお互いに連携するこによりシナジー効果を期待している」
広島もとまち水族館は約200種類、3000点の生き物を展示し、10月31日に中区のパセーラ7階にオープンします。