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広島の被爆遺産を自転車で巡りイベント開催 中高生ら「新しい平和の作り方」

広島

広島の観光を盛り上げようと、自転車を使った被爆遺産を巡るイベントが開催され、学生らが参加しました。

このイベントは、国連で採択されている世界自転車デーの創設者、レゼック・シビルスキさんが平和と団結を世界に呼びかけるために行われました。

参加した湯崎知事や県内の中・高校生らは、自転車で原爆ドームや、被爆車両が展示されている広島電鉄の千田車庫など巡り被爆の実相や復興について学びました。

参加した高校生
「平和と自転車は一見関係ないものに見えるが、その中で友達になれたり新しい平和の作り方がしっかり見えてきたりしてとてもためになった。」

生徒らは約5kmの道のりを巡った後、平和について意見交換していました。