パンを製造販売するアンデルセングループの相談役で、2月に亡くなった高木彬子さんを追悼する音楽会が開かれました。
2月に99歳で亡くなったアンデルセングループの相談役・高木彬子さんは、1948年に夫の俊介さんと南区にのちのタカキベーカリーとなる「タカキのパン」を創業しました。
日本で初めてデンマークのパン「デニッシュペストリー」を販売するなどパン文化を広め、「アンデルセンのメルヘン大賞」を創設するなど文化や芸術の支援も続けてきました。
アンデルセン 亀岡大介広報室長「音楽もですしパンの文化も食卓の文化も、そういうものを育ててこられた高木相談役の思いも引き継いでいきたい」
追悼の音楽会には広島交響楽団が演奏する中、約1600人が参加し、高木彬子さんを偲びました。