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広島駅北口の新病院計画 1000床から860床へ見直し 広島

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県立広島病院など4つの医療機関をまとめる新病院について、開院時は1000床から860床程度に見直す案が示されました。

県は、県立広島病院や県立二葉の里病院など4つの医療機関を統合した高度医療を提供する新病院を、広島駅の北口に整備する計画を進めています。

県は建設費の高騰などを理由に開院時は1000床から860床に減少する見直し案を示しました。

医療関係者からは「1000床規模の看板を降ろすのか」といった声や、重症者用の病床数について質問や意見や出たということです。

県健康福祉局 北原加奈子局長「若干減らして開院を進めるという方向では考えているものの、様々な状況を考えて1000床まで増やせる余地は残すと、1000床を目指していくというところはなんら変わらない」

開院時期は変更はなく2030年度を目指しているということです。