28日、広島市安佐北区のお寺に保管されていた身元不明の原爆死没者の遺骨が、原爆供養塔に安置されました。
原爆死没者の遺骨を原爆供養塔に安置するよう依頼したのは、広島市安佐北区にある教蓮寺の住職らです。
教蓮寺では、2024年10月、本堂の改修工事中に、引き戸の中から、原爆などと書かれた段ボールに入った骨や遺灰が見つかりました。住職らは、身元不明の原爆死没者の遺骨として、広島市に原爆供養塔に安置できないか相談したということです。
広島市では、一旦、警察に鑑定を依頼し事件性が無いことを確認した上で、
・教蓮寺に太田川の河川敷で焼かれた原爆死没者の遺骨が、お寺に運び込まれ保管されていたという話が伝わっていたこと
・段ボールに原爆や拾骨完了と書かれていた
等の聞き取りをして、原爆供養塔に安置することを決めたということです。
28日、安置されたのは骨壺4個と遺灰の入った木箱11個で、遺骨の氏名はわからず、どのくらいの人数かも不明ということです。
広島市によると現在、原爆供養塔には約7万柱の遺骨が安置されています。