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マツダ バイオ燃料で温室効果ガス削減へ

広島

22日、マツダは脱炭素社会を目指し、温室効果ガスの削減が期待できるバイオ燃料を使った取り組みを発表しました。

マツダは官公庁や企業が参加する「次世代バイオディーゼル体験会」で、バイオ燃料を使った取り組みを発表しました。

地球温暖化の原因とされる二酸化炭素を削減するための一環として取り組んで
いるもので、次世代バイオディーゼル燃料・「HVO」についての現状や課題などが
報告されました。

「HVO」は使用済み食用油などを原料にして既存のディーゼルエンジンに使うことができ、軽油に比べて温室効果ガスの排出削減が期待できるということです。

また、会では、バイオディーゼル燃料を給油したマツダのCX-60の試乗もあったということです。


マツダはBEVやHVなどの電動化だけでなく、エンジンでも多様な技術を使い二酸化炭素削減について取り組む方針を掲げています。