県内の道路の渋滞を緩和するため、AIカメラを使った対策などが話し合われました。
広島市で開かれたのは、県内の渋滞緩和に向けて国や県などの行政と県バス協会などの民間が集まって話し合う対策会議です。
広島市役所前交差点や広島駅近くの荒神交差点など県内79カ所が主要渋滞箇所として選定されています。
会議では秋に混雑のピークを迎える宮島口周辺について、これまでの道路状況や天気などをAIが分析して、5日先までの混雑予想をインターネットで提供する計画などが承認されました。
その他の渋滞箇所についても、交差点の改良や車線を増やすなどハード面と、時差出勤を呼びかけるなどソフト面の両方から対策をしていくとしています。