広島県庄原市で84歳の女性が殺害された事件をうけ、防犯カメラが市に寄贈され現場となった地区に設置されることになりました。
6月、庄原市東城町の粟田地区で一人で暮らす矢吹定代さんが何者かに頭などを殴られ死亡しているのが見つかりました。
この事件を受けて地域住民が防犯カメラの設置を要望したところ、市内の5つの団体が寄付を申し出たということです。
■庄原地区交通安全協会 佐々木 満会長
「こういう時こそ民間組織がスピード感をもって取り組むべきじゃないかと思います。犯罪の抑止にとにかく役にたてていただきたいです。」
寄贈された防犯カメラは粟田地区で、今月中旬ごろから運用が始まる予定です。