10年ぶりに平和記念式典に参列する在外被爆者らが、広島市の松井市長を表敬訪問しました。
原爆の日を2日後に控え、アメリカや韓国、ブラジルの3カ国から広島入りした在外被爆者ら10人が松井市長を訪問しました。
被爆80年の今年、広島市は10年ぶりに在外被爆者と在外遺族代表を平和記念式典に招待しています。
米国広島・長崎原爆被爆者協会 更科 洵爾 会長(96)「大切なことは、核兵器なき世界を広島人がリーダーとなって作っていかなければいけないなと思っている」
在外被爆者らは7日まで滞在し、5日は原爆資料館を見学し式典のリハーサルに参加する予定だということです。