開業が3日に迫った広島電鉄の新路線「駅前大橋ルート」。オープンを前に開業式が行われました。
「テープカットですどうぞ」
広島駅ビルミナモアで開催された開業式には、松井市長や中野国土交通大臣ら約150人が参加しました。さらに広島ウインドオーケストラの演奏と共にミナモア2階部分へ路面電車が乗り入れました。
駅前大橋ルートは広島駅から稲荷町交差点を経て比治山町交差点までの約1.1㎞を結びます。
広島電鉄 仮井康裕社長「路面電車が駅ビルに高架で乗り入れるこの風景、広島を訪れる方々の街のイメージを変えるとともにすてきな光景になるのでは」
新ルート開業にあたって猿猴橋ルートは2日午後11時9分の営業最終電車をもって113年の歴史に幕を下ろします。