庄原市で84歳の女性が殺害された事件を受けて、市が住民の防犯意識を高めようと決起集会を開きました。
庄原市東城町で矢吹定代さん(84)が何者かに殺害された事件から1カ月あまりが経過しました。
市は30日、地域全体で防犯意識を高めてもらおうと「防犯決起集会」を開き、住民約70人へ市や警察からさまざまな媒体を使い啓発活動を強化していくことや、住宅への侵入防止対策を説明しました。
庄原市 八谷恭介市長「今回の事件を受けて地域の皆さんが大変不安に思われている。みんなで防犯を作っていくという思いを市民の皆さん全員と共有していきたい」
庄原市は来月中旬から事件が起きた現場付近に、防犯カメラを設置して運用を開始する方針だということです。