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広島市中区では7月上旬の平均気温が、統計開始以降最高を記録しました。

広島地方気象台によりますと、県内では６月中旬から、暖かい空気に覆われる日が続いていて気温の高い状態が続いています。

中区の7月上旬の平均気温は３０．３℃と、平年よりも４．６℃高くなっています。
７月上旬としては、統計開始以降最も高く、平均気温が３０℃を超えるのは初めてだということです。

また、梅雨明け以降、降水量の少ない状態が続いていて、中区の今月上旬の降水量は１ミリと平年の１％ほどとなりました。
８月にかけて気温の高い状態が続く見込みで、今後１０日間程度雨の降る日もありますが、まとまった雨が降る可能性は低いということです。