20日投開票された参議院選挙。
10人が立候補した広島選挙区では自民党の新人と立憲民主党の現職が当選しました。
自民党の新人・西田英範さんは岸田前総理や地元議員と連携するなど組織力を生かした選挙戦を展開し、2度目の挑戦で初当選を果たしました。
選挙から一夜明け、広島市中区の事務所前に西田さんの姿はありました。
初当選した自民新人の西田英範さん
「広島の方々の思いをしっかりと背負えるように、耳を傾けて、目を見開いて、多くの方々の声を聞いて、しっかりと皆さまの思いや厳しい声に応えられるように、国政において政治を前に進めて、きょうよりあすがよくなる日本に向けてしっかりと仕事をしていきたい」
立憲民主党・現職森本真治さんは3度目の当選を果たしました。
21日は朝から森本さんは街頭に立ちました。
3選を決めた立憲現職の森本真治
「これまでにない大変な選挙だったと思うが結果が出てホッとしている。しっかりと有権者の声に応えていかなければならない。主張したことを政策を実現できるように。その可能性は高まっていますから」
広島選挙区の投票率は53.9%で3年前の前回を7.11ポイント上回りました。