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【JR芸備線】再構築協議会の実証実験 土日祝で臨時列車が運行開始  

広島

19日、利用が低迷するJR芸備線で、経済効果を検証するための臨時便の運行が始まりまりました。

運行が始まったJR芸備線の臨時列車は、19日午前に岡山県の新見駅を出発し、庄原市の備後落合駅へと向かいました。

19日から4カ月間、広島駅から新見駅の区間を土日・祝日に1往復ずつ増便します。

この臨時便は、JR芸備線の存廃などを協議する再構築協議会が、観光利用などの経済効果を検証する目的で始めたものです。

効果を検証する実証実験として、他にも高校生や住民向けに秋以降、夕方の時間帯での増便・ダイヤの変更を予定しています。

芸備線再構築協議会では基本3年以内にJR芸備線の備後庄原から備中神代の区間の存廃を決定する方針です。