被爆から80年となる今年、メキシコ人の画家2人が核兵器のない世界を願って広島空港に巨大な壁画を描きます。
この取り組みは核兵器のない世界を願う広島とメキシコの声を世界の人々に発信しようと企画されました。
壁画を手掛けるのは南米やヨーロッパなど25カ国以上で、巨大な壁画を制作してきた2人のメキシコ人です。
制作にあたりメキシコ在住の被爆者から被爆証言を聞くなどしたということです。
日本被団協 箕牧智之代表委員「空港から飛行機に乗って帰る人がたくさんいると思うので絵を見て改めて平和の大切さを感じ取って飛行機に乗って帰ってくれたら」
広島空港の東側増築部分に描かれる壁画は10月に完成する予定です。