三原市の産業廃棄物処分場を巡る控訴審で、裁判長が交代したためあらためて原告の意見陳述が行われました。
三原市と竹原市の住民12人は水源の汚染を懸念し、県に本郷処分場の設置許可取り消しを求めています。
18日の裁判では裁判長が交代したため、原告の1人があらためて意見陳述を行いました。
意見陳述では「去年、地区では5軒がコメの作付けをあきらめ、今年も一部で作付けを断念した」と述べ「私たちを見捨てることなく助けていただきたい」と訴えました。
次回の裁判は10月10日に開かれる予定です。