13日、5月に貫通した広島高速5号線の二葉山トンネル工事について、住宅などの被害を訴える牛田地区の住民代表と湯崎知事が意見交換を行いました。
知事との意見交換会は、広島高速道路公社が住宅のゆがみなどを事後調査し、保証に値するかを判断する前に住民代表らが希望して行われました。
県によると牛田地区の65世帯137件が、住宅などの被害を申し出ています。
また、今後、予定されている二葉山トンネルの避難用通路の掘削工事について騒音被害が発生する場合は工事を中止するよう訴えました。
県によると、事後調査の対象となるのは、約500世帯で調査期間は1年から2年ほどかかる見込みです。