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2歳長男 踏みつけ死亡 父親に懲役8年の判決

広島

当時2歳の長男に、暴行を加え死亡させた罪に問われている父親の裁判で、懲役8年の判決が言い渡されました。

被告の父親は、去年10月、自宅で当時2歳の長男の腹部を踏みつけるなど暴行を加え死亡させた罪に問われています。

これまでの裁判で検察側は「日常的な暴力の延長」として懲役8年を求刑し、弁護側は「日常的な虐待の形跡はなかった」として3年以下の懲役を
求めていました。

広島地裁は、日常的な暴力があったと認定し、
「何の落ち度もない被害者を一方的に攻撃していて卑劣で悪質」
として、求刑通り懲役8年の判決を言い渡しました。