府中町で男性を殺害し、現金などを奪った強盗殺人の疑いで逮捕された少年ら3人が、家庭裁判所に送致されました。
愛媛県の女(18)と安芸郡の少年(16)、男(18)の3人は、府中町の水分峡森林公園で都内の会社員を殺害し、現金およそ5万円などを奪った疑いで逮捕・送検されました。
検察は11日、3人を家庭裁判所に送致しました。
16歳の少年は強盗殺人で、18歳の男と18歳の女は強盗致死と恐喝の非行事実に切り替え送致されています。
2人の非行事実が変わったことについて、検察は
「3人は共謀して金品を脅し取ろうとしたが、強奪しようと考えたのは16歳の少年と18歳の男のみ。16歳の少年は木の棒で頭部を複数回殴っていて、殺意を認定した」
とコメントしています。