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84歳女性殺害事件 死因は失血死と判明 頭や顔を殴られたか 広島

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広島県庄原市の住宅で84歳の女性が殺害された事件で、死因が失血死であることが分かりました。

庄原市東城町の住宅で24日午後5時半ごろ、この家に一人で暮らす矢吹定代さん(84)が何者かに頭を殴られ死亡しているのが見つかりました。

警察によりますと、司法解剖の結果、矢吹さんの死因は頭と顔を硬いもので複数回殴られたことによる失血死だとわかりました。

頭蓋骨が骨折し、頭から大量に出血していたということです。

近所に住む人によりますと、矢吹さんは遺体が見つかった3日前の21日正午すぎに畑で作業をする姿が目撃されていて、その後、殺害されたとみられています。

捜査関係者によりますと、玄関は施錠されていましたが、勝手口の鍵はあいていて、室内に荒らされた形跡はみられませんでした。

警察は逃げた人物の行方を追っています。